情シス外注の選び方|ヘルプデスク代行 vs IT顧問 vs 情シス代行の違い

「IT業務を外注したい」と考えたとき、選択肢は一つではありません。ヘルプデスク代行、IT顧問、情シス代行——似ているようで、カバー範囲も料金体系も大きく異なります。

自社に合わない外注先を選ぶと、「費用は払っているのに課題が解決しない」という状況に陥ります。本記事では、3つの選択肢の違いと選び方のポイントを整理します。

3つの選択肢の比較

ヘルプデスク代行

概要: 社員からのIT問い合わせ(パスワードリセット、PC不具合、ソフトの使い方など)に電話やチャットで対応するサービス。

対応範囲: 問い合わせ対応が中心。アカウント管理やキッティングまで含むサービスもあるが、IT戦略やセキュリティ設計には対応しないのが一般的。

料金体系: 月額固定+対応件数に応じた従量課金が多い。

向いている企業: IT担当者はいるが、問い合わせ対応に時間を取られすぎている場合。IT担当者がコア業務に集中するための「手足」として機能する。

IT顧問(ITアドバイザー)

概要: ITに関する相談役として、月1〜2回の定例ミーティングでアドバイスを提供するサービス。

対応範囲: IT戦略の方向性に関する助言、ベンダー選定の相談、IT投資の優先順位付けなど。「考える」部分が中心で、実作業(設定変更、アカウント管理など)は行わないことが多い。

料金体系: 月額固定(月数万〜十数万円程度)。

向いている企業: 社内にIT実務を回せる人材はいるが、判断を相談できる専門家がいない場合。経営者が自社のIT戦略について壁打ちしたいケースにも向いている。

情シス代行(情シスアウトソーシング)

概要: 情シス部門の業務をまるごと外部に委託するサービス。戦略から実務まで幅広くカバーする。

対応範囲: ヘルプデスク、アカウント管理、セキュリティ設定、IT戦略策定、プロジェクト推進、ベンダー調整、ドキュメント整備まで。「考える」と「手を動かす」の両方を担う。

料金体系: 月額固定が基本。対応範囲により月額十数万〜数十万円。

向いている企業: IT専任者がいない、またはひとり情シスで限界を感じている企業。外部に「社外IT部門」を持ちたい場合。

比較まとめ

ヘルプデスク代行IT顧問情シス代行
主な役割問い合わせ対応相談・助言IT部門の代行
実作業△(原則なし)
戦略策定×
セキュリティ対応△(限定的)△(助言のみ)
向いている企業IT担当者がいる企業判断を相談したい企業IT専任者がいない企業

選ぶときに確認すべき3つのポイント

① 対応範囲は自社の課題とマッチしているか

「問い合わせ対応だけでいい」のか、「IT環境の管理全般を任せたい」のかで選ぶべきサービスが変わります。課題を明確にしてから選定に入ることが重要です。

② 受動的か、能動的か

ヘルプデスク代行は基本的に「聞かれたら答える」受動型です。情シス代行は「こうした方がいい」という提案を能動的に行います。自社に必要なのはどちらかを考えましょう。

③ 担当者との相性

IT外注は長期的な関係になることが多いため、コミュニケーションの取りやすさ、レスポンスの速さ、ITに詳しくない担当者にも分かりやすく説明してくれるか、といった点も重要です。

情シス365の位置づけ

情シス365は「情シス代行」に該当するサービスです。ヘルプデスク対応から、セキュリティ設計、IT戦略の策定、M&A後のIT統合まで、情シス部門が担う業務をワンストップで提供します。

必要なサービスだけを選んで利用できるため、「まずはヘルプデスクだけ」から始めて、必要に応じて対応範囲を広げていくことも可能です。

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🛟Support365 — 運用代行・ヘルプデスク

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