中小企業のための
IT PMI
完全ガイド
M&A後のIT環境統合を成功させるための全10ステップ。デューデリジェンスから運用定着まで、この1ページで全体像を把握できます。
このガイドについて
M&A(合併・買収)が成立した後、最も後回しにされがちで、かつ最も業務に影響するのがITの統合です。しかし「何から手をつければいいのかわからない」という声が多いのも事実です。
本ガイドでは、IT PMI(Post-Merger Integration)のプロセスを戦略・計画フェーズ(第1〜5回)と実務・技術フェーズ(第6〜10回)の2部構成・全10回で体系化しました。上から順に読むことで、IT統合の全体像を網羅的に理解できます。
こんな方におすすめ
- M&Aを検討中、または買収が成立したばかりの経営者
- M&A後のIT統合を任されたが、進め方がわからないIT担当者
- 買収先のITインフラにセキュリティ上の不安がある
- テナント統合やSaaS整理の具体的な手順を知りたい
- IT PMIの予算感や体制の組み方を知りたい
戦略・計画フェーズ:IT統合の全体像を描く
IT PMIとは何か、買収前のデューデリジェンスで何を確認すべきか、そしてクロージング後の最初の90日間で何に取り組むべきか。経営者の方はまずこのフェーズを押さえてください。
IT PMIとは?M&A成功の鍵を握るIT統合の全体像
IT PMIの基本概念、なぜ重要なのか、よくある失敗パターンと成功のポイントを解説。
買収先のITインフラ、デューデリジェンスで見落としがちなポイント
ライセンス承継リスク、シャドーIT、セキュリティ体制の実態など、IT DDの落とし穴。
M&A後のIT統合、最初の90日でやるべきこと
クロージング直後のDay 1から90日間のフェーズ別アクションプラン。
IT PMIの進め方を5ステップで解説
IT PMIプロジェクト全体の進め方を5ステップで体系化。
IT PMIの予算と体制づくり ― 経営層を巻き込む方法
予算の構成要素、規模感の目安、経営層への説明フレームワーク。
実務・技術フェーズ:統合作業を確実に進める
セキュリティポリシーの統一、IdP統合、テナント移行、SaaS棚卸しなど、IT PMIの中核となる技術的な作業を具体的な手順とともに解説します。IT担当者・技術者の方に。
セキュリティポリシー統一の進め方
2社のセキュリティルールを1つに統合する現状調査→ギャップ分析→展開の実務。
IdP / SSO統合設計 ― Entra ID・Okta・Google Workspace
片寄せ、フェデレーション共存、Okta統合の3パターンの選び方と実装手順。
テナント統合の実務|M365 / Google Workspaceの移行事例
Microsoft 365とGoogle Workspaceのテナント統合手順と実践的なノウハウ。
SaaS棚卸しと業務アプリケーション統合の進め方
SaaSの重複解消、シャドーIT対策、コスト最適化の具体的手法。
IT PMI完了後の運用体制 ― 統合を「定着」させるために
プロジェクト完了後の運用移行、KPI管理、継続的な最適化。
IT PMI チェックポイント
IT PMIの料金・導入フロー・チェックリストの詳細はこちら
IT PMI サービス詳細ページを見る →FAQ
よくある質問
Q IT PMIとは何ですか?
IT PMI(Post-Merger Integration)とは、M&A(合併・買収)後に行うIT環境の統合プロセスのことです。メールシステム、ファイルサーバー、業務アプリケーション、セキュリティポリシー、ネットワークなどを統合し、2つの会社のIT環境を1つにまとめます。
Q IT PMIにはどのくらいの期間がかかりますか?
企業規模やIT環境の複雑さによりますが、中小企業の場合は1〜6ヶ月が目安です。テナント統合やIdP統合など技術的に複雑な作業が含まれる場合は、3〜6ヶ月程度を見込んでください。
Q IT PMIの費用相場はどのくらいですか?
情シス365のIT PMIパッケージでは、Phase 1-2(現状把握・安定化)が50万円〜、Phase 3(統合実行)が100万円〜、Phase 1-4一括で200万円〜です。統合後の運用代行は月額18万円〜。
Q IT PMIを外部に委託できますか?
はい、IT PMIの計画策定からテナント移行・IdP統合・セキュリティポリシー統一の実務まで、外部の専門企業に委託できます。情シス365のProject365サービスでは、PMOとしてプロジェクト全体をワンストップで支援しています。
Q M&A後、IT統合を放置するとどうなりますか?
セキュリティリスクの拡大(異なるポリシーが並存)、コストの二重化(同一SaaSの重複契約)、業務効率の低下(ツールやプロセスの不統一)、従業員の混乱と生産性低下などの問題が雪だるま式に膨らみます。