物流業のIT課題と解決策|倉庫と本社をつなぐネットワークとデバイス管理
物流業特有のIT課題
物流業は、本社・倉庫・配送拠点と多拠点にまたがるIT管理、倉庫内のWi-Fi環境、ハンディターミナルやタブレットの管理、ドライバー向けモバイル端末の管理など、オフィスワーク中心の企業とは異なるIT課題を抱えています。
課題1:多拠点ネットワーク
倉庫・配送センター・本社間の安定した通信環境が必要です。拠点間VPN(IPsec)またはSD-WANの導入で、拠点間通信の安全性と安定性を確保します。各拠点のインターネット回線の冗長化も検討してください。
課題2:倉庫内のWi-Fi環境
倉庫内でハンディターミナルやタブレットを使う場合、広い空間に安定したWi-Fiを提供する必要があります。金属製の棚やコンクリート壁による電波遮断が課題になるため、Wi-Fiのサイトサーベイ(電波調査)を実施し、AP(アクセスポイント)の設置場所を最適化してください。
課題3:デバイス管理
倉庫スタッフのハンディターミナル、ドライバーのスマートフォン、事務所のPCと、多種多様なデバイスを管理する必要があります。Intune等のMDMツールで一元管理し、紛失時のリモートワイプ、アプリの一括配信、セキュリティポリシーの適用を行ってください。
課題4:基幹システム(WMS・TMS)の運用
倉庫管理システム(WMS)や配送管理システム(TMS)は物流業の業務の中核です。これらのシステムの安定運用、バックアップ、障害時の復旧手順を明確にし、BCP(事業継続計画)に組み込んでください。
まとめ
物流業のIT管理は、オフィスIT+現場IT(倉庫・配送)の両面をカバーする必要があります。情シス365では、多拠点のネットワーク設計からデバイス管理、基幹システムの運用監視まで、物流業のIT環境をトータルでサポートしています。