地方企業こそ情シスアウトソーシングが必要な5つの理由
地方企業にとって、IT人材の確保は年々深刻な課題になっています。総務省の調査によれば、IT人材の約7割が東京圏に集中しており、地方でIT担当者を採用しようとしても候補者がそもそも見つからないという状況が続いています。
しかし、ITの重要性は地方も都市部も変わりません。むしろ、限られた人員で事業を回す地方の中小企業こそ、ITの力で業務効率化やセキュリティ対策を進める必要があります。
この記事では、地方企業が情シスアウトソーシングを活用すべき5つの理由を解説します。
理由1: 地方のIT人材不足は構造的に解決しない
地方のIT人材不足は、単なる一時的な需給ギャップではありません。IT関連の大学・専門学校は都市部に集中しており、卒業後もそのまま都市部で就職するケースが大半です。地方企業が年収500万円でIT担当者を募集しても、同じスキルの人材が東京で年収700万円以上のオファーを受けている現実があります。
仮に採用できたとしても、ひとり情シス状態では休暇も取れず、スキルアップの機会も限られます。結果的に1〜2年で退職し、再び採用活動を行うという悪循環に陥ります。
アウトソーシングであれば、この構造的な問題を回避できます。IT人材を自社で抱える必要がなく、複数の専門家によるチーム体制でITを支えることができます。
理由2: 採用コストよりアウトソーシングの方が安い
地方でIT担当者を1名採用する場合のコストを試算してみます。
IT担当者の採用・維持コスト(年間): 年収450〜600万円に社会保険料や採用費を加えると、年間600〜800万円が必要です。さらに研修費、資格取得支援なども考慮すると、総コストは年間700万円前後になります。
アウトソーシングの場合: 情シス365のライトプランは月額18万円(税別)から利用でき、年間で216万円です。スタンダードプランでも月額35万円、年間420万円で、専任者を1名雇う場合の半額以下に収まります。
コスト面のメリットだけでなく、アウトソーシングでは複数の専門家がチームで対応するため、ネットワーク、セキュリティ、クラウドなど各領域のスキルをカバーできる点も大きな違いです。
理由3: リモート対応で距離のハンデがなくなる
「東京のIT企業に依頼しても、地方だから対応してもらえないのでは」と懸念される方がいます。しかし、現在のIT運用業務の大部分はリモートで対応可能です。
Microsoft IntuneやJamfによるPC管理、Microsoft 365やGoogle Workspaceのアカウント管理、EDRによるセキュリティ監視、Teamsを通じたヘルプデスク対応など、IT運用の8割以上はリモートで完結します。
物理的な作業が必要な場面(サーバーの設置、ネットワーク機器の交換など)は、地域のITベンダーとの協力や、スポットでのオンサイト対応で補完できます。
情シス365では、リモート対応を基本としながら、必要に応じたオンサイト対応も組み合わせた柔軟なサポート体制を提供しています。
理由4: 地方特有のIT課題を外部の視点で解決できる
地方企業には、都市部の企業ではあまり見られないIT課題があります。
レガシーシステムへの依存。導入から10年以上経過した業務システムを使い続けているケースが多く、保守費用の増大やセキュリティリスクが高まっています。外部の専門家が入ることで、クラウド移行の計画策定やコスト試算を客観的に行えます。
FAX・紙文化からの脱却。取引先との受発注をFAXで行っている企業はまだ少なくありません。業務フローの見直しとデジタル化の提案は、現状を客観的に評価できる外部パートナーの方が進めやすいことが多いです。
特定ベンダーへの依存。地方ではITベンダーの選択肢が少なく、1社に依存している状態になりがちです。アウトソーシング先がベンダーとの間に入ることで、契約内容の見直しや代替案の検討が可能になります。
理由5: IT導入補助金を活用して初期コストを抑えられる
地方企業がIT投資を行う際、国や自治体の補助金・助成金を活用できるケースがあります。
IT導入補助金: 中小企業のIT導入を支援する制度で、ソフトウェア導入費やクラウドサービス利用費の一部が補助されます。補助率は最大3/4、補助額は数十万円から数百万円の範囲です。
各自治体のDX推進補助金: 都道府県や市区町村独自のIT関連補助金も増えています。地域によっては、IT専門家の派遣費用やコンサルティング費用が補助対象になることもあります。
こうした制度の情報収集や申請手続きは、日常業務で忙しいIT担当者にとって大きな負担です。アウトソーシング先の知見を活用することで、活用可能な制度を見落とさずに済みます。
地方企業のIT課題は、アウトソーシングで解決できる
地方企業が抱えるIT課題の多くは、人材不足に起因しています。そして、その人材不足は地方の構造的な問題であり、自力で解決することは困難です。
情シスアウトソーシングを活用すれば、IT人材を自社で抱えるリスクを回避しながら、専門チームによる安定したIT運用を実現できます。リモート対応が主流になった現在、地方と東京の距離はITサポートにおいてほぼ障壁になりません。
情シス365では、月額18万円からのライトプランを用意しており、地方の中小企業でも無理なく導入できる料金設計になっています。まずは現状のIT環境を棚卸しするところから、お気軽にご相談ください。