情シス担当がいない会社のリスク|セキュリティ・業務停止・コスト増の実態

IT担当者がいない会社は珍しくない

IT専任者が1人もいない「ゼロ情シス」の企業は中小企業では珍しくありません。「社員50人の会社でIT担当は総務のAさんが兼任」「IT関係は全部社長が対応」「トラブルが起きたらパソコンを買った販売店に電話」——このような状態の企業は数多く存在します。

ゼロ情シスの3大リスク

リスク1:セキュリティ事故

IT担当者がいない企業では、基本的なセキュリティ対策すら実施されていないケースが大半です。全員が同じパスワードを使っている、MFA(多要素認証)が未導入、Windows Updateが何ヶ月も適用されていない、ウイルス対策ソフトのライセンスが期限切れ、バックアップを一度も取ったことがないという状態です。

ランサムウェアに感染した場合、全業務データが暗号化されて使えなくなります。復旧には数百万〜数千万円のコストと数週間〜数ヶ月の期間がかかり、中小企業では事業継続が困難になるケースもあります。

リスク2:業務停止

「ネットがつながらない」「メールが送れない」「業務システムが動かない」といったトラブルが発生した場合、IT担当者がいなければ解決に数時間〜数日かかります。その間、社員は仕事ができません。50人の会社で半日業務が止まると、人件費だけで数十万円の損失です。

リスク3:無駄なコスト

IT環境を管理する人がいないため、使われていないSaaSの月額料金が何年も引き落とされ続ける、退職者のアカウントが有料のまま残っている、同じ機能のSaaSを複数契約している、といった無駄なコストが発生します。年間数十万〜百万円規模の無駄遣いは珍しくありません。

最低限やるべき5つの対策

今すぐ対応すべき5項目を優先度順に示します。

第一にMFAの導入です。M365やGWSの管理画面から設定できます。追加費用はかかりません。不正ログインのリスクを大幅に低減できます。

第二にバックアップの確認です。業務データのバックアップが取れているか確認してください。クラウド(M365/GWS)を使っている場合も、削除や暗号化に対する保護が十分か確認が必要です。

第三にWindows Updateの適用です。PCの設定で自動更新が有効になっているか確認してください。数ヶ月放置されたPCは脆弱性の塊です。

第四にIT資産の把握です。会社にPC何台あるか、どのSaaSに月いくら払っているか、一覧表を作ってください。把握できていないものは管理できません。

第五に情シス代行の検討です。上記4つを実施・継続するだけでもIT知識が必要です。専門家に月額で任せた方が確実で、長期的にはコスト効率も良くなります。

まとめ

IT担当者がいない状態は「今は問題なく動いている」のではなく「問題に気づけていない」だけです。セキュリティ事故は「起きるかどうか」ではなく「いつ起きるか」の問題です。

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