Notion AIとは? できること・料金・業務での活用シーンを解説
NotionにAI機能が統合され、ドキュメント作成や情報整理の生産性が大きく向上しています。Notion AIは、Notion内のコンテンツを文脈として活用できる点が、汎用のChatGPTやCopilotとは異なるポイントです。
Notion AIの主な機能
文章の生成・編集
ページ上で「AIに依頼」を選択し、「この議事録を要約して」「このメールの下書きを作って」「この文章をフォーマルなトーンに書き換えて」といった指示が可能です。既存のテキストを選択して「要約」「翻訳」「トーン変更」「箇条書き化」などの操作もワンクリックで実行できます。
Q&A(社内ナレッジ検索)
Notionワークスペース内のすべてのページとデータベースを対象に、自然言語で質問できます。「有給休暇の申請方法は?」「先月の売上レポートの要点は?」といった質問に対して、関連するNotionページの内容を参照した回答を生成します。
社内Wikiやマニュアルが蓄積されていれば、Notion AIが社内専用のAIアシスタントとして機能します。
データベースの自動入力
Notionデータベースのプロパティ(列)にAI自動入力を設定できます。たとえば「タスクの説明文を要約して『概要』列に自動入力」「議事録ページの内容からアクションアイテムを抽出して『次のアクション』列に自動入力」といった設定が可能です。
翻訳
Notionページの内容を指定した言語に翻訳できます。多言語チームでの利用や、海外パートナーとの情報共有に便利です。
料金
Notion AIは2024年以降、Notionの有料プラン(Plus / Business / Enterprise)に標準で含まれるようになりました。追加料金なしで利用できます。無料プランでは利用回数に制限があります。
Microsoft 365 Copilotとの違い
| 観点 | Notion AI | Microsoft 365 Copilot |
|---|---|---|
| データソース | Notionワークスペース内のページ・DB | M365全体(メール、Teams、SharePoint、OneDrive) |
| 操作対象 | Notionのページ・データベース | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams |
| 料金 | Notionプランに含まれる | 月額$30/ユーザー(追加ライセンス) |
| 強み | ナレッジベース検索・文章生成 | Officeアプリとの深い統合 |
Notion AIは「Notion内に蓄積された情報を活用するAI」、CopilotはMicrosoft 365内のメール・ファイル・会議データを横断するAI」です。利用しているプラットフォームに応じて選択してください。
業務での活用シーン
議事録の自動要約: 会議後にNotionに貼り付けた議事録をAIが要約し、アクションアイテムを抽出。
社内FAQ対応: 新入社員が「経費精算の方法は?」とQ&Aで質問すると、社内マニュアルのページから回答を自動生成。ヘルプデスクの負荷軽減。
ブログ記事の下書き: キーワードと構成を指定してAIに下書きを生成させ、人間が編集・仕上げ。
データベースの自動整理: 顧客からの問い合わせ内容を要約し、カテゴリを自動分類。
まとめ
Notion AIは、Notion内のコンテンツを文脈としたAI活用で、文章生成・要約・Q&A・データベース自動入力が可能です。Notionを社内のナレッジベースとして活用している企業にとっては、追加コストなしで生産性を向上させる強力なツールになります。
情シス365では、Notionの導入・社内展開の支援を行っています。お気軽にご相談ください。