Power Automateで情シス業務を自動化する具体例5選 ― ひとり情シスの味方になるフロー

ひとり情シスの時間を奪う定型作業——「入社連絡が来たらアカウントを準備する」「SaaSの契約更新日が近づいたら確認する」「ヘルプデスクの問い合わせを振り分ける」。Power Automateを使えば、これらの作業をノーコードで自動化できます。

フロー1:入社通知からアカウント準備タスクを自動生成

トリガー: SharePointリスト(入退社管理表)に新しいアイテムが追加されたとき

アクション: Plannerに「M365アカウント作成」「PC準備」「SaaS発行」などのタスクを自動生成し、IT担当者に割り当て。Teamsチャネルに通知。

効果: 入社連絡メールを見落としても、SharePointに登録さえすればタスクが自動生成される。

フロー2:SaaS契約更新日のリマインド

トリガー: スケジュール(毎週月曜日)

アクション: SharePointリスト(SaaS管理台帳)を検索し、更新日が30日以内のサービスをTeamsチャネルに自動投稿。

効果: 契約更新日の見落としによる意図しない自動更新を防止。

フロー3:ヘルプデスクの自動受付と振り分け

トリガー: Microsoft Formsにヘルプデスク依頼が送信されたとき

アクション: SharePointリスト(チケット管理表)にアイテムを自動作成。カテゴリに応じてTeamsの該当チャネルに通知。依頼者には受付完了メールを自動返信。

効果: メールベースの問い合わせをチケット化し、対応漏れを防止。

フロー4:退職者のアカウント停止リマインド

トリガー: SharePointリスト(入退社管理表)の「退職日」フィールドが翌日であるとき

アクション: IT担当者にTeams通知とメールでリマインド。「サインインブロック」「デバイス回収」「SaaS停止」のチェックリストリンクを添付。

効果: 退職日のアカウント停止忘れを防止。

フロー5:セキュリティアラートのTeams通知

トリガー: 特定のメールボックス(security-alerts@contoso.co.jp)にメールが届いたとき

アクション: メールの件名と本文をTeamsのセキュリティチャネルに自動投稿。重要度が高いキーワード(「Critical」「ランサムウェア」等)を含む場合は管理者にメンションを追加。

効果: セキュリティアラートの見落としを防止。メールを開かなくてもTeamsで即座に確認。

まとめ

Power AutomateはMicrosoft 365 Business Basic以上のすべてのプランに含まれており、追加費用なしで利用できます。まず1つのフローから始めて、効果を実感したら順次追加していくのがおすすめです。

情シス365では、Power Automateによる業務自動化の設計・構築を支援しています。お気軽にご相談ください。

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