ひとり情シスを救う方法|経営者・管理職が今すぐやるべき5つのアクション
ひとり情シスを救えるのは経営者だけ
ひとり情シスの問題は、IT担当者個人が解決できるものではありません。予算の確保、体制の見直し、外注の意思決定——これらはすべて経営判断です。経営者・管理職が動かなければ状況は変わりません。
アクション1:IT担当者の業務量を「見える化」する
まず、IT担当者が実際に何をしているかを把握してください。1週間、IT担当者に業務日報をつけてもらい、各業務の所要時間を記録します。多くの場合、ヘルプデスク対応だけで業務時間の40〜60%を占めていることが判明します。
アクション2:「IT担当者が退職したら」を具体的にシミュレーションする
IT担当者が明日退職届を出したら何が起きるかを考えてください。管理者パスワードは誰が知っているか。サーバーやネットワークの構成を誰が理解しているか。後任の採用にどのくらいかかるか。この問いに即答できなければ、すでに重大なリスクを抱えています。
アクション3:最低限の属人化対策を指示する
IT担当者に以下の文書化を指示してください。完璧でなくて構いません。管理者アカウント一覧(サービス名、URL、ID、パスワードの保管場所)、ネットワーク構成図(手書きでもOK)、ITベンダー連絡先一覧、主要な手順書(入退社対応、バックアップ確認、障害時の連絡フロー)の4点です。
アクション4:情シスアウトソーシングの予算を確保する
月額18万円(年間216万円)の予算を確保してください。IT担当者1名の人件費(年間600〜1,000万円)の3分の1以下で、チーム体制のIT運用を手に入れられます。ヘルプデスクとセキュリティ対策を外注するだけで、IT担当者の負荷は劇的に軽減されます。
アクション5:IT担当者と定期的に1on1を行う
月1回でもいいので、IT担当者との1on1ミーティングを設けてください。現在のIT課題、セキュリティリスク、必要な投資について直接聞く機会を作ることで、問題が顕在化する前に対処できます。IT担当者は「自分の仕事を理解してくれている」と感じるだけでモチベーションが向上します。
まとめ
ひとり情シスを救うのは「IT予算」と「経営者の関心」の2つです。月18万円の外注費と月1回の1on1——この2つだけで、ひとり情シスの状況は劇的に改善します。
情シス365は、ひとり情シスの負荷を軽減する情シス代行サービスです。経営者の方からのご相談も歓迎しています。