IT運用代行の委託範囲と費用相場(月額10〜80万円)|失敗しない選び方5つのポイント
IT運用代行とは
IT運用代行とは、企業のITインフラ・システムの日常的な運用管理を外部の専門会社に委託するサービスです。ヘルプデスク、セキュリティ運用、サーバー監視、アカウント管理など、IT運用に関わる幅広い業務を代行します。
委託できる業務
ヘルプデスク(社員のIT問い合わせ対応)、アカウント管理(入退社対応、ライセンス管理)、セキュリティ運用(MFA、EDR、パッチ管理)、インフラ監視(サーバー、ネットワーク)、バックアップ運用(取得・監視・復旧テスト)、IT資産管理(PC・SaaS台帳)、IT企画支援(SaaS選定、コスト最適化)が一般的です。
費用相場
基本プラン(ヘルプデスク中心)で月額10〜20万円、標準プラン(+セキュリティ+資産管理)で月額20〜45万円、フルスコープ(+IT企画)で月額40〜80万円が相場です。IT専任者1名の人件費(月額50〜80万円)と比較すると、同等以上の業務範囲をより低コストで実現できます。
失敗しない選び方の5つのポイント
対応範囲の明確化として、「何を任せて、何を自社で残すか」を事前に整理してください。技術力の確認として、自社が使っているツール(M365、GWS等)への対応実績を確認してください。体制の確認として、専任担当がつくか、チームバックアップがあるかを確認してください。SLAの確認として、応答時間、対応時間、月次レポートの内容を契約前に明確にしてください。セキュリティの確認として、NDA、アクセス権限管理、操作ログ記録の体制を確認してください。
規模別 IT運用代行の選び方
| 従業員規模 | 推奨範囲 | 月額目安 | 内製 vs 外注 比率 |
|---|---|---|---|
| 〜30名 | ヘルプデスク中心 | 18〜25万円 | 外注80% / 内製20% |
| 30〜80名 | + セキュリティ運用 | 35〜45万円 | 外注70% / 内製30% |
| 80〜150名 | + IT資産管理・企画 | 45〜60万円 | 外注60% / 内製40% |
| 150〜300名 | フルスコープ | 60〜100万円 | 外注50% / 内製50%(CIO常駐相当) |
IT運用代行の費用は本当に安いか
正社員1名採用との5年TCO比較:
| 体制 | 5年合計 | 範囲 |
|---|---|---|
| 正社員IT担当(年600〜900万円) | 3,000〜4,500万円 | 1人分。スキルバラつき・退職リスク |
| 派遣(IT派遣・年800万円相当) | 4,000万円 | 契約終了リスク・属人化 |
| 情シス365スタンダード(月35万円) | 2,100万円 | チーム体制・属人化なし |
| 情シス365フルサポート(月60万円) | 3,600万円 | IT企画含むフル体制 |
スタンダードプランで5年900〜2,400万円のコスト削減が可能。さらに採用工数・教育工数もゼロ。
失敗しない発注のポイント
提案依頼時に必ず確認する10項目
| # | 項目 | 重要度 |
|---|---|---|
| 1 | 専任担当の有無 | ★★★ |
| 2 | チームバックアップ体制 | ★★★ |
| 3 | 一次対応時間(チャット即時/4時間以内等) | ★★★ |
| 4 | 月次レポートのサンプル | ★★ |
| 5 | 既存顧客の同業種実績 | ★★ |
| 6 | M365/GWS/Entra ID/Intune等の対応経験 | ★★★ |
| 7 | セキュリティ認証(ISMS、Pマーク) | ★★ |
| 8 | NDA・契約条件 | ★★★ |
| 9 | データ・知見の返却条件(解約時) | ★★ |
| 10 | 担当者との面談機会 | ★★★ |
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まとめ
IT運用代行は「ITを諦める」のではなく**「プロの力を借りてITを強化する」**手段です。正社員採用との5年TCOではスタンダードプランで900〜2,400万円のコスト削減が可能、かつ属人化リスクも解消できます。
情シス365は月額18万円から利用可能なIT運用代行サービスです。30〜300名規模に特化し、ヘルプデスクからIT企画まで一貫支援します。60分の無料相談で貴社に最適なプランをご提案します。