こういう状況の企業からご依頼をいただきます
- M&Aが成立したが、買収先とメールもファイルも別のテナントのまま動いている
- 事業譲渡・分社化で、親会社の基盤から切り離す必要がある
- グループ内に複数のテナントがあり、権限管理もセキュリティ設定もばらばら
- オンプレミスのファイルサーバーやADが更改時期を迎えている
- 移行を任せられる人材が社内におらず、ベンダーの提案も判断できない
実施内容
実際にご依頼いただいている作業を、そのまま並べます。
ITデューデリジェンス
ライセンスの正当性、セキュリティ体制、技術的負債、契約とベンダーの引き継ぎ可否を買収前に洗い出します。
テナント統合(M&A後)
分かれている Microsoft 365 / Google Workspace テナントを1つに寄せます。マルチドメイン統合を含みます。
テナント分離・カーブアウト
事業売却・分社化に伴い、親会社の基盤から切り出します。TSA期限からの逆算で計画します。
IdP / SSO の統合
Entra ID、Okta、Google Workspace が混在する環境の認証基盤を1つに設計し直します。
メール・ファイルの移行
Exchange Online、SharePoint、OneDrive、Google ドライブのデータ移行。権限とファイル名の制約も含めて設計します。
AD から Entra ID / Intune への移行
オンプレミスADの段階的な縮小、Windows Hello for Business の展開、ハイブリッド構成の設計。
SaaS の棚卸しと統廃合
重複するツールの整理、シャドーITの特定、ライセンスコストの二重化の解消。
ドメイン・DNS の切り替え
MXレコードの切り替え、SPF/DKIM/DMARCの再設定。ダウンタイムを最小化する手順で実施します。
ベンダー調整・PMO
複数ベンダーが関わる場合の窓口と進行管理を担います。
移行後の検証と定着
カットオーバー直後の検証、問い合わせ対応、旧テナントのクリーンアップまで行います。
進め方と期間
100〜300名規模でおよそ4〜6ヶ月。TSA期限がある場合は逆算して計画します。
- 01
ヒアリング無料
統合・分離の背景、期限、対象範囲をお伺いします。
- 02
アセスメント約1ヶ月
ユーザー、メール、ファイル、SaaS連携、セキュリティ設定を棚卸しします。ここの精度でプロジェクトの成否が決まります。
- 03
設計と計画約1ヶ月
移行方式、ツール選定、スケジュール、ロールバック計画を策定します。
- 04
移行の実施約2〜4ヶ月
段階移行を基本とし、影響の小さい範囲から進めます。
- 05
カットオーバーと安定化約1ヶ月
ドメイン切り替え、直後の検証、旧環境の整理まで行います。
想定費用
専任体制(要お見積り)
移行プロジェクトはPMとメンバーで編成するため、体制と期間に応じて個別にお見積りします。移行と並行して日常運用も必要な場合は、運用支援(¥12,000/時)と組み合わせます。移行ツールのライセンス費は稼働費とは別に実費でご請求します。
関連する技術
この支援で実際に扱う製品・技術です。
- Microsoft 365
- Google Workspace
- Microsoft Entra ID
- Active Directory
- Exchange Online
- SharePoint Online
- Microsoft Intune
- GCDS
- AvePoint FLY
- BitTitan MigrationWiz
- Quest On Demand
- DFS 名前空間
よくある質問
M&A後のIT統合はどこまで対応できますか?
ITデューデリジェンスから、認証基盤の統合、テナント統合、SaaS棚卸し、統合後の運用定着まで対応します。数万名規模の商社でのカーブアウト実績があります。
どの程度の規模のプロジェクトまで対応できますか?
数十名から数万名規模まで実績があります。規模に応じて体制を編成します。
Microsoft 365以外のプロジェクトも対応可能ですか?
はい。Google Workspace の導入・移行、両者の相互移行、オンプレミスのファイルサーバー更改なども対応します。
プロジェクト完了後の運用はどうなりますか?
運用支援へ移行できます。設計を担当したエンジニアがそのまま運用に入るため、引き継ぎのロスがありません。
TSAの期限が迫っていますが間に合いますか?
残り期間から逆算して、実施範囲を絞る判断も含めてご提案します。まず現状のアセスメントからご相談ください。
関連するガイド
進め方の一般的な知識は、ガイド側にまとめています。